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創業から114周年。
今も変わらず針谷乳業は
皆様に健康と豊かさをお届けします

明治40年

はじまりは3頭の乳牛だった

1907年(明治40年)創業者の針谷亀吉は、宇都宮市戸祭町(旧)で3頭の乳牛を借用し、手ずから絞ってビン詰め・殺菌処理した牛乳の販売を始めた。当時は「乳牛を買うお金で家一軒が建つ」といわれた程で、牛乳も大変に貴重なものだった。亀吉は「地域の人々に牛乳を飲ませて、豊かな暮らしをさせたい。笑顔にしたい。」という想いで事業を始めた。

 

​※明治40年頃作「乳牛を搾乳する亀吉」

亀吉氏絵画_re.jpg

1922年(大正12年)

2代目社長針谷正二が「新生舎」のブランドで販売する

二代目_正二氏_re.jpg

大正12年

「直接お客様に届けたい」

との想いから配達車を考案

1923年(大正12年)2代目の針谷正二は、「蒸気殺菌・新生舎牛乳」と書かれたオリジナルの荷車を作って何台も投入した。写真は通学しながら牛乳配達をする10才の正二氏。 昭和14年には当時の宇都宮第14師団への牛乳納品を行っていた。

1936年(昭和11年)

宇都宮市戸祭町(旧)に牛乳処理工場を建設。

1944年(昭和19年)

戦争が激化し、宇都宮市全体の企業合同となる。

1945年(昭和20年)

宇都宮市東宝木町(現在地)に牧場地を移転する。

1948年(昭和23年)

牛乳処理工場建設。

1950年(昭和25年) 

厚生省により、低温牛乳の発売。

1952年(昭和27年)

学校給食牛乳の開始。

1959年(昭和34年)

牛乳処理工場の増築、及び機械設備の増設。

1960年(昭和35年)

優良施設として栃木県食品衛生協会長賞受賞。

1962年(昭和37年)

針谷 正が代表者となる。

1963年(昭和38年)

日本食品衛生協会長賞受賞。

1968年(昭和43年)

牛乳の殺菌、ウルトラプロセスとなり、工場の増築及び機械の新設を計る。

1971年(昭和46年)

1000ml、500mlの紙パック入り牛乳の販売。

1972年(昭和47年)

株式会社 法人組織に改組。代表取締役 針谷 正。

1973年(昭和48年)

デザート充填機購入。プリン、ヨーグルト等のデザート類の発売。

1977年(昭和52年)

工場の新築、及び最新機械の設備、公害防止設備、完備。

1984年(昭和59年)

栃木県食品衛生協会、創立35周年記念・優良施設知事賞受賞。

昭和44年

三角牛乳の充填機を導入し、県外に販路を拡張

1969年(昭和44年)3代目代表の針谷正は、当時ビン牛乳が当たり前の時代に、三角牛乳の包装機械を導入し、県外にまで販路を拡張した。このころ殺菌機もUHT(超高温殺菌)を導入し、より良いものをより安価に、そして広範囲へ提供できるようになった。

三代目_正氏_re.jpg
歴代商品.jpg

平成2年

デザート充填機増設及び自動化

1990年(平成2年)デザート充填機の増設を行い、より多品種の商品を開発・製造できることとなった。写真は当時の商品リストで、乳製品以外にもジュースやお茶、ゼリーなど幅広い商品を販売していた。

1985年(昭和60年)

倉庫の新築、工場の増設。創業80周年記念式典。

1986年(昭和61年)

食品衛生優良施設として厚生大臣賞受賞。

1987年(昭和62年)

1000ml紙パック牛乳等の自動ラインの増設。

1989年(平成元年)

低温殺菌牛乳の発売。

1990年(平成2年)

デザート充填機増設及び自動化。

1995年(平成7年)

1000ml紙パック新型機、200ml紙パック新型機導入。

1996年(平成8年)

牛乳殺菌機増設、殺菌処理能力時間当り6000L。

2001年(平成13年)

針谷 正取締役会長、針谷 享代表取締役。

2009年(平成21年)

セミアセプィックタンクの増設。

2012年(平成24年)

資本金を2,000万円に増資。

2016年(平成28年)

新型デザート充填機を導入。

2019年(令和1年)

変電所、冷蔵庫、ヨーグルト醗酵室の増設。

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